社長挨拶
保険は目に見えない商品です。特に生命保険は、その効果が発揮される時には加入した本人はこの世にいません。そんな目に見えない商品のために、日本では保険全体で年間34兆円ものお金が動いています。とても巨大なマーケットです。一世帯が年間に支払う生命保険料は45.5万円です。月額に換算したら3万8千円も支払っているのにも関わらず、保険にはなかなか良いイメージはありません。これは保険供給する側と加入する側に情報の格差がある、つまり保険情報が非対称であるからだと思います。
また、インターネットでは保険比較サイトが乱立しています。以前に比べれば保険に対するリテラシーを得ることができていると思います。しかし、ほとんどの人が加入し、多くの金額を既に支払いながらも、さらにネット上から情報を得ようとするのでしょうか?そして、本当にネットだけで自分の加入している保険の事、これから加入しようとする保険のことを理解できているのでしょうか?当社の事業はこの疑問から生まれました。
保険は、値段の高いものがいい!わけではありません。また、保険に入っていれば大丈夫!というものでもありません。保険は、「入る」ことが目的ではなく、自分の家族や責任に対する問題解決の手段として「買う」ものなのです。そして、そういったプランニングをデータに基づいて専門家と一緒にやっていくことこそが一番大切なことなのだと考えています。
弊社は、保険の専門家である代理店の皆さまが、お客様からより一層の信頼を得るための保険商品データをコンテンツとして、代理店様に提供する事業を中心に展開しています。お客様が当たり前のように「保険の目的を理解して、しっかり比較して買える」世の中にしたいと思っています。今後も保険に関する様々な情報クラスターになれるよう日々精進していきますので、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 佐藤祐介